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洗濯物をたたむ時間をなくす方法|いちばん効くのは0円の方法だった

家事代行

最終確認日:2026年8月29日

洗濯物をたたむ時間をなくす方法は3つあります。そしていちばん効くのは、0円でできる方法でした。

もうひとつ、意外な事実があります。ドラム式洗濯乾燥機を買っても、たたむ時間は減りません。むしろ増えることがあります。

洗濯という家事を工程ごとに分けて、どこにいくら払うのが正しいかを整理します。

洗濯は5つの工程でできている

「洗濯」とひとくくりにすると、どこを削ればいいのか分かりません。分解します。

工程1日あたり年間
洗濯機に入れる・出す5分30時間
干す20分122時間
取り込む8分49時間
たたむ12分73時間
しまう5分30時間
合計50分304時間
家族3〜4人・毎日1回まわす想定。一人暮らしなら全体で3分の1程度になります。

たたむ工程は年73時間。しまう時間まで足せば103時間です。丸4日分を、床に座って服を四角くする作業に使っている計算になります。


方法1 ハンガー収納にする — 0円

干すときにハンガーへ掛け、乾いたらそのままクローゼットへ移す。この方法なら、たたむ工程が丸ごと消えます

消えるのはたたむ12分としまう5分の一部、合わせて1日10分ほど。年間で約61時間です。かかる費用はハンガーを買い足す数千円だけなので、実質0円で年61時間が戻ってきます。

1時間あたりの値段はほぼゼロ。このサイトで扱ってきた中で、いちばん割のいい方法です。

ただし条件があります。

  • クローゼットに掛ける幅が要ります。たたんで積むより場所を取るので、収納が足りないと成立しません
  • 掛けられない衣類は残ります。下着、靴下、タオル。これらは結局たたむか、放り込む収納にするかの判断になります
  • ハンガーを統一すると効きます。形がバラバラだと掛け替えが発生します。同じものを30本ほど揃えると、干したまま移せます

下着とタオルは「たたまずカゴに入れる」で割り切る家庭も多いはずです。たたむ必要が本当にあるのは何かを見直すだけで、費用ゼロで時間が浮きます。


方法2 乾燥機を使う — ただし、たたむ時間は減らない

ここが多くの人の勘違いするところです。

ドラム式洗濯乾燥機が消してくれるのは「干す」と「取り込む」の28分です。1日25分、年152時間。効果は大きい。

しかし、乾燥が終わった衣類は丸まった状態でドラムの中にあります。しわを伸ばしてたたむ作業は残り、外干しよりむしろ手間が増えることさえあります。

そして、ハンガー収納との相性がよくありません。乾燥機にかけた服をハンガーに掛けても、しわがついたままです。乾燥機を使うなら、たたむ工程は受け入れることになります。

消える工程残る工程年間で浮く
ハンガー収納たたむ・しまう干す・取り込む約61時間
ドラム式乾燥干す・取り込むたたむ・しまう約152時間
洗濯代行すべて約304時間
ハンガー収納とドラム式乾燥は、消える工程が逆になります。両立させづらいのはそのためです。

浮く時間はドラム式のほうが多い。ただし1時間あたりは197円かかります。0円のハンガー収納とは性質が違う投資です。


方法3 洗濯代行に出す

洗濯物を預けると、業務用の機械で洗って乾かし、たたんだ状態で返ってくるサービスです。5工程すべてが消えます。

料金は専用バッグへの詰め放題という形が主流です。

  • 単発利用:1バッグ2,750円
  • 月額プラン:1〜3バッグ使い放題で月8,800円
  • 月5回までのプランで10,000円前後、というのが相場
  • 初回に専用バッグの購入が必要な場合があり、500〜2,000円

月8,800円のプランで、一人暮らし〜二人暮らしの洗濯がすべて置き換わったとします。年105,600円。洗濯にかかっていた時間は、その規模なら1日25分・年152時間ほどです。

105,600円 ÷ 152時間 = 1時間あたり約695円。時給1,690円の人には買いです。

ただし家族4人だと、1〜3バッグでは足りません。週に何バッグ出るかを先に確かめる必要があります。足りずに追加料金が積み上がると、この数字は簡単に崩れます。

家族向けには、シーツ・タオル・かさばるものだけ出す部分利用が現実的です。日常の衣類は家で回し、洗って干すのが面倒なものだけ預ける。これなら単発の2,750円を月1〜2回で収まります。


たたむ時間を短くする、家の中の工夫

サービスや家電を使わなくても、削れる部分があります。たたむ作業が長くなる原因は、たいてい仕分けと移動だからです。

  • 人ごとにカゴを分ける。たたみながら4人分に仕分けるのが、いちばん時間を食います。取り込む時点でカゴに分けておけば、あとは各自の部屋に運ぶだけです
  • しまう場所を洗濯機の近くにする。たたんだ服を2階まで運ぶなら、その移動も洗濯の時間です。動線が短いほど工程は縮みます
  • 靴下を同じ銘柄で揃える。ペアを探す作業が消えます。地味ですが、毎日発生している数分です
  • 自分の分は自分でたたむ。家族がいるなら、これがいちばん効きます。4人分を1人でたたむ構造そのものを変える話です

最後の項目は金額ではなく分担の問題ですが、年73時間を1人で引き受けているという数字を家族に見せると、話が進みやすくなるかもしれません。このサイトで時間を数字にしている理由のひとつがそこにあります。


どの順番でやるか

3つを1時間あたりの安い順に並べると、順番は自動的に決まります。

方法1時間あたり浮く時間
1ハンガー収納にするほぼ0円年61時間
2ドラム式洗濯乾燥機約197円年152時間
3洗濯代行(月額プラン)約695円年152時間〜
ハンガー収納とドラム式は消える工程が逆なので、原則としてどちらかを選ぶことになります。

まずハンガー収納を試してください。0円で年61時間が戻るなら、機械を買う前にやるべきです。ハンガーを30本揃えて、下着とタオルはたたまないと決める。それだけで済みます。

それで足りないなら次はドラム式。干す時間のほうが、たたむ時間より長いからです。乾燥機を入れるならハンガー収納は諦めて、たたむ前提に切り替えます。

洗濯代行は、物理的に自分で回しきれない量がある場合の選択肢です。共働きで洗濯機を回す時間が取れない、産後で手が離せない、といった状況なら、695円は十分に安い。

そしてもうひとつ、回数そのものを見直す余地もあります。毎日回す必要が本当にあるかという点です。

1日おきにすれば、洗濯機を回す・干す・取り込むという一連の立ち上げが半分になります。1回あたりの量は増えますが、作業時間は倍にはなりません。干す枚数が20枚から35枚になっても、物干し場まで行く回数は1回のままだからです。

試算すると、1日50分が2日で70分になるイメージ。1日あたり15分の短縮で、費用はゼロです。必要なのは衣類とタオルの予備だけ。ハンガー収納と同じく、まず試す価値がある方法です。



洗濯まで含めて家事を外注する選択肢

たたむ工程だけでなく、掃除などもまとめて手放したい場合は家事代行も比較対象です。カジタクはイオングループの家事代行サービスです。洗濯物の取り込み・たたみなどを依頼できるかは、対応エリアと利用プランを公式ページで確認してください。

まとめ

  • 洗濯は5工程。たたむ・しまうだけで年103時間使っている
  • ハンガー収納は0円で年61時間。まずこれを試す
  • ドラム式が消すのは「干す・取り込む」。たたむ時間は減らない
  • ハンガー収納とドラム式は消える工程が逆。両立しにくい
  • 洗濯代行は月8,800円で1時間あたり約695円。家族なら部分利用から
  • 「本当にたたむ必要があるもの」を減らすのが、いちばん安い解決策

自分の時給がまだ分からない方は、自分の時間を時給換算するといくら?を先に読んでください。衣類まわりでは宅配クリーニング洋服レンタルもあわせてどうぞ。

※ 料金は2026年8月29日時点で確認した目安です。洗濯代行の料金体系は業者ごとに大きく異なり、地域や回数でも変わります。工程ごとの所要時間は一般的な家庭を想定した目安であり、洗濯物の量によって変動します。

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